芸能プロダクションに入ったらやるべき事〜女の子編〜

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こんにちは!ななです!@banana7banana77

今回は芸能プロダクションに入ってからの立ち回り方!の私なりの考えをお話ししていきたいと思います。

まずは、事務所選びですね!それはノートに書いてあります。

芸能事務所の選び方

では早速本題に入っていきましょう!

まず確認していて欲しい概念について。

一番近いライバルを知るべし!

まず事務所に入ったら、「所属者の中で同年代の同性の子がどのくらいの人数がいるのか。」これをまず把握しましょう!この同じ事務所の同世代の同性の子が一番近いライバルになります。まずは、この中で一番にならなくてはなりません。

なぜなら、案件が来た時に、優先順位順に仕事が降りてくるからです。

例えば20代半ばの案件が事務所に来たとしましょう。事務所はイチオシの子から仕事を振っていきます。

必然的にクライアントも、

「この事務所イチオシはこの子!」と認識が広がります。ここに引っかからなければ、クライアントからみたら、いないも同然の存在になります。それはそうですよね、「プロフィールすら見た事ない子」になるわけですから。

ここが本当に大切です!
なので大手に行けば行くほど内部にライバルが増えます。そうなると上位に行かなければオーディションの情報すら回ってこないということになります。

事務所の規模感は本当に大切です。情報がきちんと回ってくる事務所選び!これが本当に大事!
この辺はnoteにて記事書いているので割愛します。

次は事務所の中で1番になるべし!

同世代、同性の中で上位に登りつめたら、次に目を向けて欲しいのは事務所全体です。
の一番売り出されている人、今売り出されたした人に注目してください。
そしてその人の周りをウロウロするといいです。(笑)

どうしたら事務所の中で上位に行けるのか?どういう子が早く行けるのか?

これですよね、知りたいのは。

いくつかポイントがありますが、その前に言っておきます!
余程の逸材じゃない限り、すぐに売れると思うなよ!!

事務所に入ったら努力もせず、売れると勘違いしている人多すぎます。
んなわけあるかい!ってなるんですが、ほんとに勘違い甚だしい人が多い。

「事務所が売り出してくれないから」と事務所を転々とする人も多いですが、それ一番やってはダメなこと。
売れる一番の近道は1つのところで待つこと。

私も若いころ「待つのが仕事」と散々言われて来ました。当時は若かったのでいまいちピンと来ていませんでしたが、今なら痛いほどこの言葉がわかります。

まず一番最初にやること!

自分磨き!

何も外見だけの話ではありません。
総合力を磨くのです。

①まず体の癖を直さなくてはいけません。癖のある体では何もできません。フラットな体作り。
②リズム感
③演技力やウォーキング、ポージング
④清潔感
⑤コミュニケーション能力
⑥外見

既に売れている人たちは上記がしっかり土台としてあります。
芸能人になるということは、沢山の人から憧れてもらう職業に就くということです。
最低限上記は土台としてしっかりと持ち合わせていないとなりません。

事務所のスタッフとコミュニケーションを取る!

何かあったときにすぐ思い出してもらえるように、事務所のスタッフとはコミュニケーションを積極的にはかり顔を覚えてもらう、名前を覚えてもらう。そして信頼関係を築く。

売り出す側の事務所も人です。頑張ってる人、努力している人は、スタッフも人間なので情がわきます。

なので、事務所のレッスンは絶対に出てやる気をアピールした方がいいです。
現に私もしっかり努力している子たちは何とかしてあげたいと思っています。逆に実力不足なのにレッスンにも来ない子たちは本気で売れる気がないと思って後回しになります。
売れたいなら優先順位は自ずとわかるはずです。

今私の事務所で抱えている子で、レッスン必要ないくらいの実力者は”0”です。
それが現実ですし、だからいくら事務所が頑張っても売れないんですよね。

誰にも負けない特技や個性を作る!

これもとても大切です。誰にも負けない特技や個性ありますか?実力もない個性もないでは話になりません。
何千といるライバルにそうやったら差をつけて、覚えてもらえるか。オーディションに呼んでもらえるのか、というところです。

この誰にも負けない芸を持っていない人が多すぎます。芸の能力の人とかいて芸能人です。
芸のない人は売れないから一刻も早く見つけるべきです。

「マルチに活動できる人になりたい」この考えは捨ててください。
これが言えるのは売れている人です。

今の時代SNSをみてもわかるように、何か特化したものがないと注目されません。
何かに絞って頑張ってください。あれもこれもに手を出してはいつまでも上には行けません。

小さい案件をとにかくこなせ!

新人のうちから大きな仕事が決まるなんて夢物語でしかありません。
橋本環奈ちゃんくらい若くて、更に逸材なら話は別ですが。。。

とにかくまずは小さい案件に書類を出しまくれ!

これとにかく一番の近道です。書類出しまくっていたらそのうち名前を覚えてもらえます。
大きい仕事も小さい仕事も仕事を振っている会社は同じことがほとんどです。

小さい仕事に沢山書類をだして、名前を繰り返し先方に刷り込みをする。
運よく現場に呼ばれたら必死に爪痕を残す。(実力不足であれば印象マイナスでしかないので、だから必死にレッスン受けろというんですよね)

クライアントも人だから、小さい案件もたくさんエントリーしてくれる子には、なにか仕事をあげたいなと情がわくのは普通の流れです。

他にも…

私は女の子であれば新人には撮影会をやらせることが多いです。
今売れている名だたる女優さんもほぼ100%若いときにグラビアやってることを知らない人が多すぎます。

売れてる人の過去を調べない人が多すぎるんですよね。売れたいならまずその業界で成功している人がどうやって成功したのか学ぶ必要があるんですけどね。最近の若者は自分で学ぶ姿勢がない。

なぜほとんどの事務所はグラビアをまずやらせるのか?

①人に見られることで女の子は一気に垢抜けます。
②グラビアでそこそこ人気の出る子は、売れる確率高め。(売り出す優先順位をここでふるいにかけ予想をたてます)
③少なからず、安くても事務所に売り上げの貢献が出来る。
※③ですが、人を1人営業をかけるのにお金が沢山かかることを理解しない人が多すぎる。人件費がかかるんですよ。
その費用を新人のうちから自分で稼ぎ補填出来る子は営業かけてもらえる確率かなり上がります。
新人のうちからそれが確実にできるのが撮影会だったりします。

総合力も低いのに、「この仕事はしたくない」と仕事を選ぶような人は営業順位下がるだけだからやめた方がいい。

趣味じゃなくて仕事として成り立たせたいなら、仕事である以上嫌なことの方が多いのは一般職と同じだからね。
これをはき違えてる人が80%だなぁ。

最近うち俳優が、いきなりドラマのレギュラーを勝ち取ったんだけど、彼はレッスンはほぼ全て出ててきちんと備えてたのね。現場で彼の気付かないところで認められ実力で勝ち取ったレギュラーでした。
本人はまだまだ実力不足ですっていうけど、まぁまだまだなのは事実なんだけど。でもそれだけ確実にスキルアップが出来てるってことだから自信持ってほしいなと思います。

最後に…

本当に正解のない厳しい世界です。

だからこそ成功した時の対価は大きいし、喜びも大きいです。
私の経験上とても気持ちがいい!

今日という日が人生において一番若いんです。
いつ腹くくって努力するのか?をよく考えて今の行動を選択してほしいです。