いよいよ離乳食スタート!アレルギーが出にくい進め方!9~11ヶ月篇

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9~11か月頃をカミカミ期に入ります!
9ヶ月頃から3回食に進みましょう。

前半スケジュール

1回食10時半目安
2回食14時半目安
3回食18時半目安

後半スケジュール

1回食9時半目安
2回食13時半目安
3回食18時半目安

ミルクもそろそろフォローアップミルクに切り替えていい時期です。
ただ、フォローアップミルクを嫌がる場合は、無理に替えなくても大丈夫です。
離乳食後のミルクは100㎖が目安ですが、離乳食の量によって調整してください。
離乳食で満腹感を得られていれば、ミルクを飲まない事もありますので、無理に飲ませなくて大丈夫です。

また、3回食になったら夜中の卒乳をするタイミングの一つとして考えてみてください。
きちんと満腹であれば朝までぐっすり眠れる赤ちゃんも増えてきます。
※卒乳は個性や成長スピードにもよります。ママが夜中の授乳が負担でなければ無理にやらなくてもOK。

カミカミ期のアレルギーについて

卵類

この時期にようやく卵白を食べさせてみます。
きちんと加熱したものを上げてください。卵白が食べれるようになるとママも楽になりますよね。
卵使用している食材も食べれるようになるので、食べれる食材の幅が広がります。

魚介類

青皮魚(たら、ぶり、いわし、さんま等)
※たらは白身魚ですが、アレルギーが出やすいのでこの頃から食べさせてあげるといいと思います。
青皮魚は!脳の働きをよくする、DHAやEPAが豊富です!

肉類

豚肉…脂肪を避け赤みが多いものを上げるようにしてください。ビタミンB1が豊富です。
牛肉…赤身は消化吸収がよく鉄分を多く含みます。
ひき肉やミンチしたものから上げてみてください。

種実類

ごま…最初はすりつぶしたものを少量ずつ与えてみましょう。
ベビー用のふりかけ等にそのままのごまが入っていることもあるので、あまり気にせずアレルギーがなければ、そのまま与えて大丈夫です。

調味料類

ケチャップ…香辛料や塩分が強いため1回の食事で小さじ1/2くらいの量にとどめておきましょう。
マヨネーズ…卵白にアレルギー反応がなかった場合、かつ生卵が使われているので必ず火を通して食べさせましょう。
風味づけ程度にごく少量にとどめておきましょう。
※無理に食べさせなくても大丈夫です。
醤油…ほんの少量。塩気が感じない程度。
味噌…塩分が高いため醤油同様使用しましょう。
バター…消化吸収がよいため、初めての油脂としてオススメの食材。無塩バターを選び少量ずつ使用しましょう。
マーガリンはNGです。
寒天…原料が海藻なので与えても大丈夫ですが、便がゆるくなっていないかを確認しながら少しずつ試してみましょう。

1回で与える量について

カミカミ期前半

・5倍粥慣れてきたら4倍粥へ移行してみてください。
1回の目安量は90ℊ程度
・野菜等は歯茎で潰せる堅さに茹でて5㎜程度に刻みます。
1回の目安量は30ℊ程度
・魚等たんぱく源は、5㎜角にほぐします。
1回の目安量は15g程度

カミカミ期後半

・軟飯に移行します。きちんと飲み込めているかしっかり見ながら移行していきましょう。
1回の目安量は80g程度
※パンなら25~35g、うどんなら60~90g程度
・野菜等は歯茎で潰せる堅さに茹でて5~7㎜程度に刻みます。
少しずつ大きく刻んでみましょう。
1回の目安量は40g程度
・魚等
たんぱく源は、少しだけ粗くほぐし様子を見ながら与えましょう。
1回の目安量は15g程度

 

いかがでしたでしょうか?
どんどん食べれる食材、食べれる形状も増え食べることが好きになる赤ちゃんに合わせて離乳食も献立を考えていきましょう!